知らないことは恥ではない

Twitterなんかを見ていると、『知らない』ことを恥だと感じる人が一定数いるのかな、という印象です。
 
知らないのはただ単に今まで縁や機会がなかっただけなので、いま知って、知識として身につければいいのです。
もちろん、世の中には知っておかないと、無知、非常識と罵られても仕方ない事象もありますが。
 
昨日あたりに話題になった『熊様』も前者です。
何も大騒ぎするようなことではなく、そういう表現があるんだ、へー、ですむ話なんですけどね。
 
因みに、九曜も〇〇様という表現はここ数年で知りました。たぶん作家になってからのはず。
特にわざわざ調べることもなく、字面と文脈で想像がつきました。
 
大騒ぎする人って、とにかく調べないんですよね。
自分が知らないものが出てきたときに、まちがっている、誤字だ、と思い込んで調べようとしない。
間違いを正してやろうという思いが逸るのか、精神的に有利に立ちたいのか。
 
まず調べろ。知らない言葉や表現なんて、世の中にごまんとあるから。
そもそもそれが間違ってなかったときにみっともない思いをするのは自分なんだから、人に間違いを指摘するときは慎重になれ。
 
九曜の経験では、どこかで何度か書いた気がしますが、図書カノの公開をはじめたときの、「神式で葬式をあげるのは変な宗教に入ってる人だけです」ですね。
 
なぜそう思ったのか、今でも理解に苦しみます。
腐ってもプロの作家が不特定多数に読ませるために書いているのだから、自分が知らない世界があるのかなと疑えよと。
 
知らないことを恥だと感じる人の中には、それはこういう意味ですよといった指摘を受けると、「恥をかかされた」と屈辱に思う人間が一定数いるんですよね。
 
一時期、某先生の周りでよく見ましたね。
浅い医学知識で突っかかっていって返り討ちにあい、先生のフォロワーからも袋叩きにされる。
その結果、先生に逆恨みをして、ひたすら嫌がらせに走るという。
 
渋々自分の誤りを認めたやつ、どれだけ説明されても自分のほうが正しいと信じているやつ……。
様々だけど、思い返しただけで4、5人名前を挙げられますね。
 
尤も、あの界隈はもっと別の病理のような気もしますが。
いわゆる『我らには救えぬものたち』です。
 

本日のweb拍手レス~♪(10日20:30までの分)

-10日-
0時~
>>熊様の熊様
 今日、家電量販店に行ったのですが、ぜんぜん置いてませんでした。一般家電量販店ではなく、sofmapみたいなところならいっぱいあるのでしょうけどね。なので、とりあえずこのKENWOODのやつでいこうかなと思います。