やりたいこととやらなければいけないことの乖離

発売日付近のTwitterで、「週末には発売記念SSを書きます」と言ったのですが……もう次の週末がきとるやないかぃ。
 
たぶんね、今、気持ちが図書カノにないんですよ。
やりたいのは構想中の新作をかたちにすること。
 
にも拘らず、宣伝のためにもSSを書かないとと思っているから、どっちつかずになってる。
 
 
 

読者のほうに下りていく

作家と担当編集者の間でよく言われることが――『読者はバカ』。
 
これは字面通り読者を馬鹿にしているわけではなく、単にもっと簡潔な言い方が見つからないだけです。
作家と担当の間ならこれで通じるので、文字数を増やしてまで正確な表現をする必要がないんですね。
 
で、何が言いたいかというと、こちらが思っているほど読者は考えて読んでくれない、という話。
 
ここは明言しなくても察してくれるだろうと思っていても、意外とそこまで考えてくれないんですよね。
こちらが思っているよりももう一段階か二段階くらい丁寧に説明してちょうどいいくらいに思っています。
 
拙作なら『佐伯さん』の本編ラスト、「病室で死んだあの人は誰だったんですか?」という質問がちらほらありました。
尤も、ここは当時の担当さんとも話して、明言するほうが無粋という結論になりましたが。
 
これは極端な例にしても、読者と作家はもっている情報量がちがいますからね。伏せられている設定や先の展開を知っている作家は、知らず知らずのうちにそれを前提にして文章を書いている可能性があります。
だからこそ、作家は読者のほうに一、二段下りていく必要があるわけです。
 

本日のweb拍手レス~♪(6日23:59までの分)

-6日-
22時~

今更なにをって感じですが九曜さんの小説とフライさんの絵が相性よすぎて大好きです

 ありがとうございます。まぁ、相性については、九曜にはよくわからないのですけどね。でも、そうだといいいですよね。
23時~

『まだ死んでなかったころ』って、また斬新な表現で・・・

 まちがってはいないかと(笑
 
 
 

そうか、あれが

唐突に思い出したのですが、父がまだ死んでなかったころ、気分が悪くなるほどの腰痛に襲われたことがあるんですよね。
 
横になっていたらいつの間にか寝てしまっていて、一時間ほど後に起きたら痛みはどこかにいっていました。
今にして思えば、一昨年の夏に地獄を見せてくれた結石が原因だったのかな、と。
 
ただ、そのことを今の今まで思い出さず、まったく結びつかなかったので、かなり間があいていたのでしょうね。
あの腰痛っていつの話だったっけかな……?
 

本日のweb拍手レス~♪(5日22:30までの分)

-5日-
13時~

九曜先生の作品にQRコードという言葉が・・・

 九曜も成長したもので、今ではスマホを使っているし、LINEもやっていますからね。ただ『二次元コード』のほうがよかったかなと、今になって思ったり。
20時~

日記の広告欄に丸亀うどん弁当が出てましたw 広告は選べるのですか? あと新刊購入致しました。

 九曜がちょくちょく丸亀を話題にしているから、関連の深い広告として出たんじゃないでしょうか。ご購入、ありがとうございます。
21時~
>>おpさん
 生い立ちは普通ですよ? 今回はパーソナリティの問題ですね。静流よりもっとあかん感じです。
 
 
 

タイトル未定

 中学三年の秋、父が一冊の学校案内を僕に手渡した。
「公親、お前はこの学校に行け」
 そして、そう言う。
 知らない学校だった。
 それもそのはず。所在地を見れば、ずいぶんと遠い場所にあった。
「いいところだと聞いている。そこならお前も『人間』になれるかもしれない」
 父は『まともな人間』といった表現ではなく、ただ単に『人間』と言った。つまり僕は未だ人間ではないらしい。
「尤も、私としてはお前が事故か何かで命を落とすか。或いは、自ら……」
 明言は避けたが、父が何を言いたいかはわかった。
「そうすれば私たちも、そして、お前自身も『かわいそうな人』でいられる」
 父は僕が道を踏み外して加害者になる前に、同情されるべき被害者になってほしいのだ。
 不慮の事故に巻き込まれた不運な通行人。
 病魔に侵された少年。
 或いは、人知れず悩みを抱え、自ら人生に終止符を打ったかわいそうな若人。
 そうやって息子を亡くした親は、世間から同情されることだろう。
「すまないな。お前がいると母さんが苦しむんだ」
 さすがに父さんも我が子に言うべきことではないと思ったのか、最後には申し訳なさそうにそう言った。
 要するに、僕はこの家を追い出されたのだ。
 
 そうして一年半後の四月。
 父の望みも虚しく、この僕――赤沢公親は無事に桜ノ塚高校で二年に上がった。
 本日の授業が終わり、テキスト類や筆記用具を制鞄に放り込んで帰り支度をする。
「ねぇ、野添さん、昨日発売のこれ、もう見た?」
「いいえ、まだ見てません」
 僕の耳にそんな声が飛び込んできた。
 ここで特筆すべきは野添と呼ばれ、丁寧な言葉で返事をしたほうだろう。
 野添瑞希
 明るい茶色をした長い髪が目を引く、深窓の令嬢然とした女子生徒だ。周囲の女子よりも群を抜いて容姿が端麗で、おそらく範囲を学校全体に広げても彼女に比肩しうる同性はいないだろう。そんな美少女だ。
「あたし見たよー。セラがナチュラブとコラボするんでしょ」
「そうそう。やっぱセンスいいよねー」
 別の女の子たちが寄ってきて、最初の女子が持ち出したファッション雑誌をみんなで覗き込む。
 野添瑞希は人気ものだ。彼女の周りには自然と人が集まってくる。輪の中心は常に彼女だ。
「出たら絶対ほしいんだけど、似合うかどうか自信がなくて」
「わかる! 自分が着ると、何かちがうってなるのよね」
 ナチュラブは十代の少女をターゲットにしたブランド『ナチュラル・ラブ』のこと。セラは確か、高校生モデルの名前だったはずだ。話を総合すると、セラがデザインした服がナチュラル・ラブから発売される、ということのようだ。
(僕も変に詳しくなったな)
 思わず苦笑する。
「この前遊びにいったとき、野添さんの服すっごいかわいかったよね」
「そうそう! あれってどこのブランド?」
「よくわかりません。あまりそういうのは気にしてなくて、いいなと思ったのを買ってるだけなので」
 と、野添。
「えー。それであれだけばっちりキマるってすごくない?」
「じゃあさ、普段は――」
 そうしてやがて野添のプライベートへの質問に変わっていく。
 去年も僕は彼女と同じクラスで、似たような場面を見ている。みんな野添に興味津々なのだ。きっと一年後も同じような光景が繰り広げられるのだろう。四月の恒例行事となりそうだ。
 荷物をまとめ終えた僕は、制鞄を持って立ち上がった。
 まだまだおしゃべりが終わりそうにない彼女たちの横を通り、教室の出入り口へと向かう。
 と、その途中、野添が僕を見たような気がして、そちらに目を向ける――が、別にそんなことはなく、彼女は周りの女子たちと楽しそうに話をしていた。どうやら気のせいだったらしい。
 僕は教室を出た。
 
 僕ひとりしかいない家に帰り、本を読んで過ごす。
 気がつけば時計の針は二十時を指していて、少し腹が空いていた。残念ながら、食べるものがろくになく、夕食を求めて近くのコンビニに行くことにする。
 そうして辿り着いたそこで。
 僕が店の中に入ろうとしたタイミングで、ちょうど女性が出てきた。
 ジャージ姿だ。フードを被り、色素の薄い長い髪は横から前へと流している。ボトムはスキニーで、すらりとした足のシルエットがきれいだった。そのボトムと袖の横にはラインが入っている。ギャル系ジャージファッションといった感じだ。
 彼女は目的のものを買ったからか、上機嫌で店から出てきたが、僕の姿を見るやはっとして、それからすっと目を逸らした。
 浮かれている姿を見られて恥ずかしかったのかもしれない――と、最初は思った。
 だけど、彼女とすれちがってから気づいた。
「ああ、野添か」
「え……」
 僕はそのまま通り過ぎるつもりだった。彼女は想像していた以上に大きは反応を示したので、思わず振り返ってしまった。彼女もこちらを見ていた。
「……」
「……」
 僕たちは見つめ合う。
「野添?」
「い、いえ、人ちがいです」
 どうしたのだろうと思い、呼びかけると、彼女は慌てたようにそう言い、ぱたぱたと小走りに駆けていったのだった。

焦る夜型人間

あ、しもうた。
来週の月曜日は病院じゃないか。
 
4時半起き。
今みたいに3時前に寝ていたら、いざ22時、23時ごろに寝ようとしても絶対に眠れない。
 
ちょっとずつ早く寝るようにしないと。
 

本日のweb拍手レス~♪(3日23:59までの分)

-3日-
8時~
>>熊さん
 あそこはいったい何屋なのだろう……? 大阪ガスに頼むのが無難なような気がするけど、ひとまず近所の人らにリサーチしてみようと思います。
10時~

エコキュートはいかがでしょうか(電気屋より)

 調べてみたけど、装置がでっかくない?(笑 
 
 
 

お湯が出なくなる前に

ガス給湯器がちょっと怪しい。
洗いものをしている最中にお湯から水になって、最悪洗いものが終わるまでにお湯に戻らないときもある。
 
致命的に壊れる前に買い替えようかな。
えっと、こういうのって大阪ガス
 

本日のweb拍手レス~♪(2日23:59までの分)

-1日-
10時~

生存確認!

 世の中には必ず外れる死亡確認というものがあってだな。
18時~

名案を思いつきました!九曜さん配下の猫たちに順番に日記を書かせればいいと思いま…いや絶対無理だな(ぉぃ)

 好き勝手書く上に、九曜が死んでも続くから日記の意義が今まで以上に崩壊するわね。
21時~

本日、着弾しました。特典の心配は杞憂だった様です。

 ご購入ありがとうございます!
 
 
 

不調

普通の飲食店には休業要請が出ていないとは言え、さすがに今の大阪は感染者数が多く、九曜もしばらくは外食を控えることにしました。
おかげで丸亀のうどん札が4枚無駄になってしまいましたが。
 
そんな矢先、兄上から昼食に誘われてしまいました。
意外と危機感のない人だな。
 
行きますけどね。
(チーズケーキクライシス風)
 
 
すみません。本日の拍手コメントへのレスはお休みします。
どうにも心身ともに不調すぎて、上の日記を書くのがやっとです。