前サブの変遷

最初に断っておくと、九曜は『I'll have Sherbet!』にサブタイトルをつけることに何の抵抗もありませんでした。
 
web公開時はいつも好きなように、実にフリーダムにタイトルをつけていますが、担当さんが「これ、変えたほうがいいよ」と言えば、おそらく素直に従ったでしょう。
それでも『I'll have Sherbet!』がシリーズ名として残ったのは、あとがきに書いた通りの理由です。
 
てことで、前サブの変遷です。
 
 
1.ちょっとHな女の子と同棲してみませんか?
 
最初がこれ。今の帯に使われているキャッチフレーズが、最初はサブタイだったわけです。
ド直球で中央突破をはかってますね?(笑
 
でも、もしこのタイトルで買うのをやめる人がいたらまずいね、という理由で破棄。
なお、担当さんも九曜も、タイトルで購入をためらう人はまずいない、という意見で一致していたのですが、念には念を入れて、です。
 
2.弓月くんと佐伯さんはひとつ屋根の下
 
実は九曜、正直、タイトルに登場人物の名前を入れることに抵抗がありました。
「誰やねん、それ」と思われそうで。
特に無名の小説家(笑)でしかない九曜が、そんなタイトルをつけていいものかと。
 
だから、代替案として九曜が挙げたものには『ひとつ屋根の下、はじめました』なんてものも。
 
まぁ、でも、そういうタイトルも少なくないし、結局、開き直りました。
〇〇な弓月くんと××な佐伯さん』という構成も考えたのですが、ここにうまく当てはまるものが思いつかなかったという(笑
 
3.佐伯さんと、ひとつ屋根の下
 
真理に到達した決定案(笑
『I'll have Sherbet!』=佐伯さん、みたいなところもあるしね。
 
けっこうギリギリになって決まりました。
なにせゲラの段階でも、まだ1のサブタイが印刷されていましたから。
 
ほかにもいろいろ一瞬で消えていった案もありまして、こうやって試行錯誤、四苦八苦したせいか、今のサブタイにはけっこう愛着を感じています。
 

本日のweb拍手レス〜♪(18日20:30までの分)

−18日−
10時〜
>>熊(kazu)猫さん
 あ、いかん。れいれいのことすっかり忘れてた(笑 いちおー夏休み編の次の話で出す予定なんですけどね。仮面ライダーはさっぱりですが、戦隊ものなら兄の影響でそこそこ知っているかな? 九曜は何と言っても『五星戦隊ダイレンジャー』のオープニングですね。"剣よ舞え、拳よ唸れ"とか"問答無用"とか、素敵フレーズ満載です。