読了

ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(七月隆文)、読了。
 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)
七月 隆文
宝島社 (2014-08-06)
売り上げランキング: 262

 
そんなわけで図書館で借りた本です。
 
賛否両論みたいですね。
原因は、過去にほとんど同じ設定の、別著者の作品があること。
 
そのあたり九曜は知らないので、おいておくとして。
 
前半は普通の恋愛小説。
ただ、今どきの二十歳のカップルを表現しようとしたのか、とてつもなく中身のない会話が展開されます。
竹宮ゆゆこ先生の『ゴールデンタイム』の悪夢を思い出しました(笑
 
後半は、SF要素の入った恋愛小説。
SF設定を唐突に明かしつつ、前半に散りばめられていた違和感を回収していきます。
面白かったのは、この設定の場合、彼女の視点ではどう見えるかをちゃんと書いていることで、それによりより悲恋性が増している気がしますね。
 
ただ、全体的に、悲しいね。でも、美しい恋だね。以上のものは何もなかったように思います。
 
九曜は純粋な恋愛小説は、ほとんど読みません。
読んだ後に何も残らないからです。
(ただ単に、わたしが感受性に乏しいだけかもしれませんが)
 
そのくせ恋愛小説に属する小説を書いているわけです。
さてさて、九曜の作品は皆様の中に何かを残せているでしょうか……。
 

本日のweb拍手レス〜♪(14日10:30までの分)

−15日−
7時〜

尾行のアレは仲間になる前で、イベントじゃなくて街やら駅を歩いてる時に後ろに居るという……さ、レッツ2週目。

 なんと、そうだったのですね。まったく気が付きませんでした。何をやってもかわいいですね、世紀末覇者先輩(笑 確実に2周目をプレイするので、そのときには注意してみておこうと思います。
8時〜

昔は読書のために結構図書館とか利用しましたけど最近は読みたい本は手元に所持してないと我慢できない性分になってしまって利用してないですねー

 同じです。九曜も本は手元に置いておきたい対応ですね。ただ、あくまでも気に入った本を、なので、どうでもいい本はガツガツ処分していきます。それだったら、図書館で借りる→気に入ったら買う、でもいいはずなんですけどね。やっぱり本は買う派です。