たまには『小説家になろう』のお話

最近ようやく理解しました。
小説家になろう』ではスタートダッシュが命なんですね。
 
第一話、或いは、最初に投下した数話で最高に面白いネタを持ってきて、評価5:5、お気に入り2の計12点をもらったら、曲多淫な話、後は読者が離れてしまわない程度の面白さを維持しておけばいいわけです。
もっと言えば、お気に入りを外されたり、評価を1:1に付け替えられたりさえしなければ、読者が離れても問題ないとまで言えます。
 
何せひとりの読者に継続して読んでもらうことに、点数上のメリットがないのですから。
 
ついでに、もうひとつ。
実は作品を完結させるメリットもありません。
完結させると、お気に入り作品の整理のためお気に入りを外されて、2点が失われますから。
 
当然、その一方で新規の読者も現れて、評価やお気に入りを入れてくれるでしょうが、おそらく連載中ほどの伸びは期待できないでしょう。
そして、累計上位のように自分さ作品の人気度が数値でわかる作者ともなれば、待っているのは現役の作品に追い抜かされて順位が下がっていく一方という現実だけです。
それならば作品を終わらせず、ひたすら延命をはかるかないというもの。
 
いちおう断っておきますが、九曜もそうすればいいんだねって話ではありません。
たぶん真似できそうにないし。
 
そして、よく言っていますが、小説は完結させてこそ作品として完成するのです。
完結を目指さないというのも、やはり無理でしょうね。
 

本日のweb拍手レス〜♪(17日19:30までの分)

−16日−
23時〜

またまた遅れましたがもう一つ、今更知ったのですがカクヨムに参加されるそうですね!頑張ってください!また書籍化したら発売日に買います(笑)

 ありがとうございます。とりあえずカクヨムに参加するつもりですが、相変わらず異世界ものが望まれ、それらばかりが目立つようなサイト構成なら、これまで通り埋もれることになるでしょうね。そのあたりはカクヨムが何を狙っているかによるかな、と。