わたしから時間を奪うな

今日もなんだかんだでちょこちょこ用事があり、11時くらいから15時前まであちこち走り回っていました。
 
そのひとつが整骨院
それはいいんだけどさ、施術が終わって九曜が会計を待っているにも拘らず、受付の人が仲のいい患者さんとずっと喋っているのでカチンときました。
 
「先にこっちをやってくれますかね? 終わったら好きなだけ喋ってくれていいんで」
って感じで言わずにはいられなかった。
 
九曜はこういう無駄な時間がきらいです。
混んでいて待たされる分には何も思わないのですが、前に進めるにも拘らずそれを邪魔されるような状況は絶許。
 
時間を奪われたくない、と言い換えてもいいかもしれません。
 
九曜にはずっと前から自分には絶対にできないと思っていることがあります。
それは普通の会社勤めです。
 
それが普通かどうかはさておき――日本のサラリーマンがよくやっているような、家に帰って寝て、起きたらまた会社に行くという生活に恐怖を感じるんですよね。
あんな家に寝に帰っているような生活はむりです。
 
仮にどうにかやっていたとしたら、九曜は今、作家にはなっていなかったでしょうね。
非正規で自分の時間が確保されていたから素人小説を書く余裕もあったわけで。
 
そして、時間のほかに奪われたくないのが選択肢です。
丸亀でうどんに勝手にかけつゆを注ぎ込まれたときは怒りましたしね。
 
時間と選択肢は奪われたくないです。