武器を確認

ファミ通文庫様に向けて書いている新作、けっこう人間関係やらストーリィやらをややこしくしてしまって――先日、ついには面倒になって「もうただいちゃついてるだけのラブコメにしたらどうでしょうね?」と提案したら、「そういうのはほかのレーベルの任せとけばいいんです」と一蹴されました。
 
このままいくしかないらしいです。
それにTwtterではベテラン作家さんの「担当の言うことを素直に聞く作家は伸びる」というお話もありましたしね。
 
ということで、難しい話を書くにあたって、加えてほかにも思うところがあって、自分の武器は何だろう、と考えてみました。
 
ひとつは会話。
これに関しては読者の皆さんからもよく言われるし、今日打ち合わせをしたLINE文庫エッジ様の担当さんにも言われました。
 
そして、もうひとつは、自分では自覚はないのですが、心理描写。
キャラの心の動きがよく書けているとも言われるので、これも九曜の武器のひとつなのかな、と。
 
心もとない武器ですけどね。
このなけなしの装備で戦うしかありません。