更新 (9:30追記あり)

本日の更新:『創作小説』『夏に出会った僕らのエチュード』 更新
 
終わった―!
 

あとがきょ (9:30 追記)

そんなわけでほかの作品そっちのけで一気に書いた『夏に出会った僕らのエチュード』が終わりました。
最後までつき合ってくださった皆様、ありがとうございました。
 
最初のころに作風が変わったという意見がちらほらあったのですが、九曜としては妙なものを題材にしているだけで、いつもと変わらないと思っています。
ただ、何かを作ることを目標にした話は初めてかもしれません。
九曜が書く主人公たちは、何も作らないし、スポーツも格闘技もしない連中ばかりなので。
 
書き方に関しては、今までといくつか違うところがあります。
まず、webで最も連載しやすい一話完結のスタイルではないこと。
この作品を思いついたとき、一気に最後までのプロットが組み上がったので、どちらかと言えば商業作品に近いかたちになっているように思います。
 
それと描写を徹底したこと。
普段なら「ラノベはテンポ!」などと言って逃げていたり、あまり地の文が増えると読みにくいだろうかと不安があったりで、文字数を抑えています。
ですが、今回はそういう妥協はせず、可能な限り書くようにしました。
 
加えて、ものづくりという話のせいでいろいろ説明が増え、過去の作品に比べると破格の文字数となってしまいました。
尤も、普段から描写の甘い九曜のことですから、そうやって宗旨替えしたところでたいした変化は見られなかったかもしれませんが。
 
ついでに「思いついたシーンやネタはぜんぶ入れる」というルールもありました。
化石みたいな小説サイトや、直臣がアキラのスカートをめくって膝蹴りを喰らうシーンなどがそうです。ついでに『聖闘士星矢』のネタもあったのですが、誰にも触れられませんでしたね。
 
さて、これでいちおう終わりなのですが、心残りがあるとすればまったく恋愛面が書けなかったことでしょうね。
その辺りはもしかしたら後日談で書く、かも?
 

お詫び

すみません。本日の拍手レスのコーナーはお休みです。
たぶん金曜日の夜になると思います。