そろそろ出るかも?

九曜が嫌いな言葉に「負けてよかった」というのがあります。
 
もちろん、本人が言う「負けてよかった」ではありません。
周りが評論家ぶって言う「負けてよかった」です。
 
「このまま勝ち続けていれば、きっと増長する」
「ここで挫折を知ることで、大きく成長する」
 
言いたいことはわかります。
そして、人生の大先輩やその道を究めた方々が言うのだから、きっとそれは正しいのでしょう。
 
じゃあ、それを本人に面と向かって言えるのでしょうか?
 
まぁ、言うのでしょうね。人生の大先輩やその道を究めた方々は。
そして、彼や彼女は、その言葉をありがたく拝聴するにちがいありません。
 
でも、それは勝つために腕を磨き続けてきた彼や彼女の努力を全否定することにはならないでしょうか。
九曜はそんなこと、言える気がしないですね。
 
だから、周りがもっともらしく言う「負けてよかった」がきらいです。
 
いいじゃないですか。勝ち続ける人はいないのですから・
いずれ挫折を知ることになるでしょう。増長していれば、そんな自分にも気づくでしょう。
 
だったら、負けて悔しがる彼や彼女に諭すような言葉をかけるのではなく、「悔しかったね」と言ってあげればいいのではないでしょうか。
 

本日のweb拍手レス〜♪(2日21時までの分)

−1日−
23時〜
>>熊さん
 よい反応を返してくれるなら、楽しい図書館ツアーをやってみせますよ(笑 そう言えば、受け入れやすいラノベにするなら主人公は男であるべきなんですよね。だとするならば、主人公=男、教導するキャラ=女、という構図は必然なのかも。