ジャメビュの話。

ジャメビュはデジャビュの反対。
デジャビュが、例えば初めてきた場所なのにすでに見たことがあるかのような感覚に陥る現象であるのに対し、ジャメビュは何度もきている場所なのに初めてきたような感覚に陥る現象のことを指します。
 
デジャビュに対応する日本語は『既視感』。
一方、ジャメビュは『未視感』なのですが、こっちは一発変換できませんね。
 
で、一昨日九曜に起こったこと。
 
・普段何も考えずにできている作業なのに、イチから作業工程の確認が必要になる。
 →そして、結局うまくいかない。
・自分が書いた原稿だと認識はできるけど実感が薄い。
 →だから、用意していた改稿案がピンとこない。
 
あとは作った動画にコメントがついたのに自分宛のように感じない、というのもありましたね。
おかげで返信がつけられませんでした。
 
こういう現象が年に一回もないくらいの頻度で起こります。
 
調べてみるとジャメビュよりももっと適切な言葉がありました。
離人感』『現実感消失症』。
 
要するに、文字通り『現実感が薄い』という感覚のようです。
 
原因としては疲れやストレスあたりは当然挙がるとして、特筆すべきはクリエイティブな仕事をしている人にも起こりやすいとのこと。
自作を客観視しようとしてやりすぎてしまうようです。
 
そう言えば、一昨日は新作の改稿作業をする傍ら、動画も完成させていましたね。
とは言え、自作を客観的に見ようとして幽体離脱を起こしてたら世話ないわな。
 
因みに、上記はGrok氏の回答なので、まぁ、話半分に聞いておきましょう。
 
たぶん大事なのはここ。
『単なる脳のバグだから年に一回もないなら気にするな。頻繁に起こるなら病院いけ』でしょうね。