たまには真面目に

ちょっとよそ様の揉めごとの話をば。
 
衆議院議員の青山氏が知念先生を訴える準備をはじめたとのこと。
それについてなぜか周りには、小説家vs弁護士、の構図を唱える人がちらほら。
 
いや、知念先生は普通に弁護士を雇うでしょうよ。
 
むしろ先生は法的な部分を弁護士に任せ、自説をご自分で主張できるのが強み。
他方、青山氏は自説を補強してくれる専門家をつれてくることで、ようやく肩書の上での戦力が互角になる。
 
もともとは青山氏の医学的な主張が発端だけど、確か氏は医学の専門家ではなかったような?
それとも医師免許ももってたっけ?
 
いちおうざっくり騒動の流れは知っているけど、医学の専門家から総突っ込みを受け、反対に味方になってくれる専門家がいなかったあたり、氏の言説は本当に頓珍漢だったんだろうなぁ、と。
実際、高校の生物が17点だった九曜でもわかる間違いもあったし。
 
となると、もっと別の部分で争うか。
 
何にせよまだ準備をはじめたと宣言しただけで、その材料をフォロワーに求めているあたり、次の動きが見えてくるのはもっと先だろうし、何かしらの結果が出るのはさらに先でしょうね。
 
正直この件はフェードアウトすると思っていたので、実際に行動に移そうとしている点については評価したい。
その一方で、知念先生が訴訟云々で連日注目を集めていたので、「乗るしかないこのビッグウェーブに」したかったようにも見えるのが何とも……。