今月の

今月の『この音とまれ!』はいいですね。
思わず毎日のように読んでしまっています。
 

そんなわけで最近の読了

世界の終わりの世界録8 −慟哭の神霊−』(遅音啓)、読了。

世界の終わりの世界録<アンコール>8 慟哭の神霊 (MF文庫J)
細音 啓
KADOKAWA (2016-09-23)
売り上げランキング: 1,554

 
学戦都市アスタリスク11. −心刃切磋−』(三屋咲ゆう)、読了。

 
どちらも好きなシリーズで、順調に巻を重ねていて嬉しい限りです。
 
世界の終わりの世界録』は、世界が一変した後、散り散りになった仲間を探している最中。
と、同時に世界の謎も解き明かしつつあります。
主人公も心身ともに、着実に成長していってますね。
 
学戦都市アスタリスク』は、ちょっとひと休み的な話。
それでも登場人物の悩みや心境の変化、重要な物語の進展が描かれています。
 
 
このふたつの作品に共通するのは、ストーリィが非常に丁寧に進行していっていることだと思います。
主人公が努力せずに大きな力を手に入れたり、読者にストレスのないご都合主義的なストーリィがもてはやされる昨今、とても好感が持てますね。