一週間ほど前にるーの最新話をアップしました。
この作品、ロボットバトル競技の話なのですが、久しぶりのアクションシーンです(笑
たぶん4回目?
そして、この後はまた学園ラブコメっぽい展開が続く予定です。
アクションシーンは非常に苦手なのですが、皆様からいただいた感想を読む限り、いちおーそれなりに読めるものになっていると思ってよさそうですね。
ほっとしました。
九曜としては書いていてとても楽しかったです。
因みに、昴流の魔術は数字シリーズです。
今回の内容は以下の通り。
1.一ツ目巨人:X-MENのサイクロップスばりの破壊光線
2.赤の竜/白の竜:伸びる2本の蛇腹剣
3.魔の三角海域:相手の攻撃を飲み込んだ後、別の座標に放逐する技
4.万物の根源たる四元素:四大元素を精霊の姿で使役する
1は明らかにネタ。
ネタが最初かよ。
2はウェールズの伝承に出てくる竜です。
最初は箱に入っているけど、そこから出た途端どんどん大きくなって戦いはじめるそうです。
3もネタみたいなものですね。
小さいころ好きだった世界のミステリーゾーンみたいな本には、必ずバミューダ・トライアングルが載っていましたが、最近ではめっきり聞かなくなりましたね。
実はとっくに科学的に原因が解明されたって話を聞いたような?
4はファンタジィ作品ではおなじみの『四大元素説』ですね。
『四大元素説』は、どちらかと言えば、科学の分野です。
古代ギリシアの科学者が万物の根源(アルケー)は土、水、火、空気の四つの元素(リゾーマタ)からできていると説いたのです。たぶん万物の由来を"神の御業"に帰結しなかった初めての説ではないかと思います。
古代の科学は哲学と密接に結びついているので面白いですよ。
因みに、数字シリーズは8くらいまではあるので、今後順次出てくることでしょう。
さて、今回書いていて思ったこと。
『別に飛ばなくてもいいじゃん』(笑
そこそもこれを書くきっかけとなったのは某商業作品ですが、実際に九曜が魅力を感じるロボットバトルはボトムズとかアーマード・コアだったりするわけです。
だもんで、地上で走り回って高機動戦闘をしているほうがイメージしやすいんですよね。
まぁ、飛んだら飛んだで、立体的なアクションがあって面白いのですけどね。
以上です。
つらつら書きたいことを書いたあとがきでした。