『覇剣の皇姫アルティーナX』(むらさきゆきや)、読了。
覇剣の皇姫アルティーナX (ファミ通文庫)posted with amazlet at 15.12.27
4巻からはじまったハイブリタニア王国との戦いが、ようやくこの10巻で決着しました。
その決着に相応しい巻だったと思います。
ひと言で言えば、レジス無双。
戦場では正攻法に奇策にと軍才を如何なく発揮し、両陣営を振り回したハイブリタニア王女マーガレットと対峙しては『ごく普通』を断じて論破し――。
こうしてベルガリア帝国はレジスの力によってハイブリタニアを退けるわけですが、しかし、国のために振るった力が今度はレジス個人の身を危うくします。
レジスを正式な軍師として迎え入れられなかった第二皇子ラトレイユはレジスを……というのが今後の話になるのでしょう。
また、この作品は群像劇となっていて、合間合間で工作員として動く味方武官の話や、敵将の負けっぷりが挿入されるあたり、『銀河英雄伝説』を彷彿させます。
まぁ、レジスのヤン・ウェンリー的活躍を見るに、かの偉大な作品に影響を受けているのは確かでしょうね。
そんなわけで見どころ満載すぎて、2日で読み終えてしまいました。
本日のweb拍手レス〜♪(27日17:30までの分)
−27日−
16時〜
司先輩見て、なんとなく懐かしいなー…とあさってたら誤字発見したぽいので、報告です “点数が出るわけじゃないわからないけど。” から、が抜けてると思われますっ!
一夜の言葉の同意すると、 ちなみになっちと一夜の出会い2話目です_(._.)_
どういてもそれ が態度に出てしまう。 これも…ですか?(´・ω・`)
ご指摘ありがとうございます。このころはまだ誤字に無頓着だったから、たぶん昔の作品を漁ったら誤字がごろごろ出てきそうです(笑 まぁ、気にしている今でもなくならないわけですがー。
やっぱしいつになってもおもしろいですっ♪ 癒されました!
ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。来年はまた新しい学園ものに挑戦したいですね。