読了

世界の終わりの世界録2 −極光の竜帝−』(細雪啓)、読了。

 
帯に『いま、最も王道を行くファンタジー』と書かれた第2巻。
 
最近ネット出身の小説家が増え、そこから流入してきた転生/チートの作品があふれ返っていますが、この『世界の終わりの世界録』はそういった"流行り"ではなく、昔ながらの"王道"に満ちた作品です。
自分よりも圧倒的に強大な敵に立ち向かい、仲間に助けられながら自分にしかない武器で勝利する。
そんなお話。
帯の謳い文句もうなずけます。
 
転生やチート、Lv.100の主人公がLv.50の悪党相手に無双するストーリィに辟易している人は、ぜひこの作品を。