『バベロニカ・トライアル −西春日学派の黄昏−』(海羽超史郎)、読了。
バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏 (電撃文庫)
posted with amazlet at 14.10.03
ノベライズ版『シュタインズ・ゲート』の海羽先生の新作。
表紙に夏の装いの女の子が書かれていますが、ラブコメではありません。
問答無用のSFです。
日本にいたはずの主人公の養父が、東アフリカの地下数キロメートルで半分だけの遺体で見つかる、という衝撃的な冒頭ではじまり――その5年後、事故の検証と疑似テレポートの再現をしようとするお話。
ただ、作品の舞台となるバベロニカ野とそれを使ったトライアルが、とてもわかりにくいです。
九曜は漠然としか理解できませんでした。
地下にバベロニカ野という演算野があって、そこで行われる演算レースがトライアルらしいのですが……。
でも、面白いのは確かです。
このバベロニカ・トライアルについてもう少し具体的にイメージできていたら、もっと楽しめたのでしょうけど。
読解力のなさが悔やまれます。
本日のweb拍手レス〜♪(3日10時までの分)
−2日−
18時〜
>>ゆうにゃんさん
むしろ九曜は、口だけでぜんぜん実行しないことに定評がありますけどね。この後の展開については、その目で読んで確かめてください。まー、ただ、次の更新がいつになるかはわかりませんけどね。