読了

紫色のクオリア』(うえお久光)、読了。

紫色のクオリア (電撃文庫)
うえお 久光
アスキーメディアワークス
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前々から読みたかった作品。
買ったのは7日で、読み終わったのは13日だったかな。
 
この物語のキィパーソンである鞠井ゆかりは生きているものがロボットに見えるという。
 

「ねぇガクちゃん。……勘違いならいいんだけれど、これって、ガクちゃんのじゃない?」
「……あのね、ゆかり。何回だっていうけどね、あたしにネジは使われていません」

 
と、まぁ、こんな具合にほのぼのしていますが、それは中盤まで。
中盤でこの物語の語り手であるマナブ(ガクちゃん)が事件に巻き込まれ、しかも、その後ゆかりは謎の死を遂げます。
 
中盤の事件の際、平行世界の自分と電話で話す能力を得ていたマナブは、その力を使ってゆかりを死なせない世界を探そうとするが……。
 
何となくシュタゲに似ている気がしますが、実際そんな感じ。
同じ時間を繰り返すのではなく、並行世界の自分と協力して望む世界を作り出そうとするわけです。
失敗を繰り返す様は凄惨であり、たちの悪いブラックジョークのようでもあります。
 
そうやって最後に辿り着いた方法とは……。
 
とても面白い作品でした。
 

本日のweb拍手レス〜♪(19日19:30までの分)

−18日−
22時〜

猫又には薬でも普通のねこには毒なのです〜〜

 そ、そか。わたしは猫又になったときにカカオを克服してしまったのだな。……素晴らしい! あのカカオをついに克服したぞ!

更新お疲れ様でした。面白かったです。いつものように円先輩の小説は要求しませんので、日なたで香箱座りを。慰労もかねてカリカリ持っていきますので。

 読んでくださり、ありがとうございます。それにしても、なんという牧歌的な風景。先ほどカカオを克服したばかりですが、混ぜてもらってもいいでしょうか。わざわざカリカリを持ってきてもらうのも悪いので。
23時〜

よーし!これから毎世紀送ってみよーっと!

 えっと、ごめん。22世紀まで続ける自信がないので、もうちょっと早いペースでコメントをもらえると嬉しいです。
 
−19日−
14時〜

くよーさんくよーさん、こあくまお疲れ様でした。地の文章でも嘘をつく藤間ですが、本当の気持ちには嘘を吐き通せないみたいですね。それほど好きなんですねぇ〜先輩がぁ、と弄りたいw藤間の戦いはこれからだっ!!

 こちらこそここまでおつき合いくださり、ありがとうございました。まぁ、藤間としては状況が許せば最後まで言いたくなかったのでしょうけどね。誰を追って明慧に入ったかを言わなかったのが最後の意地ですね(笑 確かに彼の戦いはまだまだ続きそうです。問題はそれを九曜が書くか、ですが(何
15時〜

そ言えば、こあくま!は完結済みになってないので、期待してもいいんでしょうか?w

 ん〜? どうしよう?(何 まだまだこのふたりを書きたい気持ちがあるのは確かですが。
16時〜
>>@ノ”さん
 うは、誤字ですね。すみません。打つっていったい何をだろう? 麻雀? それは打たせろ(笑
18時〜
>>スルメさん
 とりあえず恒例の……スルメが卒業とかw ご学友が海産物だけじゃないんですね。ゴリラもおられたとは。それは兎も角、この春の卒業ですか。卒業は寂しいですが仕方ないですね。誰しも経験することですし。ひとまずご卒業おめでとうと先に言っておきますね。