読了

ビブリア古書堂の事件手帖 −栞子さんと奇妙な客人たち−』(三上延)、読了。

 
古書店を舞台に、人見知りの激しい女店主と就職浪人の青年のお話。
 
基本的な流れとしては、古書とそれを手にした人たちの小さなミステリーがあり、それを本が関わると鋭すぎる洞察力を発揮する女店主、栞子さんが解決するというスタイルです。
合間には、主役ふたりの淡い恋心を含んだ、ほのぼのしたやり取りもあったり。
 
目次はこんな感じ。
 

プロローグ
第一話 夏目漱石漱石全集・新書版』(岩波書店
第二話 小山清 『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫
第三話 ヴィノグラードフ・クジミン 『論理学入門』(青木文庫)
第四話 太宰治 『晩年』(砂子屋文庫)
エピローグ

 
ここに挙がっているタイトルの古書が話の中心になります。
しかも、版元まで書かれているのは伊達ではなく、その出版社だからこそ、その装丁だからこその話ばかりです。
 
非常に面白かったです。本が好きな人はぜひに。
因みに、短編集の形式なので読みやすいですが、挿絵はないです。栞子さんの様子は表紙からイメージを広げましょう。
 

そんなわけで買ってきたー

 

本日のweb拍手レス〜♪(2日18:30までの分)

−1日−
19時〜

トモダチと浜中君でクロスしましょう。幸薄キャラ同士

 需要があるとは思えないのですが……(汗 ふたりは薄幸というよりはネタキャラですね。しかも、それぞれポジションの違うネタキャラだし。
20時〜

そういった意味だと、毎年玩具メーカーの意向も取り入れてなおきちんと視聴に耐えうる特撮は凄いと思います。ライダーとか、子どもも大人もしっかりキャッチしてるものなあ。ますます子ども向け発言が言い訳に見える。

 結局のところ、日野氏にガンダム、それもメディアミックスじみたことは畑違いだったんじゃないかな、と思いますね。聞いた限りでは、子ども向けアニメを制作させれば成功はおさめているみたいだし。

球磨川さんのやってることは普通に主人公なんですけどね。しかしこれで来週は完全体安心院さんが!

 ちょくちょく好き嫌いが分かれそうな要素を持っていますからね、球磨川は。……あれ? 安心院さん登場につながるような話でしたっけ?
23時〜

そういえば、月子さんは結婚した後も普段着はメイド服なのでしょうか? 子供達の入学式や参観日にメイド服でやってくる母親と秘技・地獄突きを受けて悶絶している父親…一躍学校の有名人ですね!(笑

 さすがにそれは大人として、親としておかしいでしょう。地獄突きは健在だと思いますが(笑 子どもに説教をしながら「そういう悪い子にはこうよ」と、関係のない周の喉を突く月子さん。かわいい子どもに手は上げないけど、周には容赦なかったり。

たまには量産機で戦う主人公もいてもいいと思うの(ポケットの中の戦争みながら)

 あれ? ポケ戦の主人公ってバーニィなの? クリスだと思っていました。量産機で戦う主人公なら、ほら、無口なむせる男キリコがいますよ。ボトムズですね。見たことありませんが。
 
−2日−
1時〜

相変わらずニヤニヤしてしまう……今読み返すと、さらりと流していた前の話の端々の意図が見えてくる気がします。なるほどなぁ……

 ありがとうございます。『and She said...』は伏線回収、というか、藤間の目から見えないところで何があったのか、みたいな話ですね。おかげで藤間と槙坂先輩のからみが少なくなってしまっていますが……。それでもニヤニヤしてもらえたようで嬉しいです。