『STEINS;GATE -シュタインズゲート- 円環連鎖のウロボロス（２）』（海羽超史郎）、読了。
ＳＴＥＩＮＳ；ＧＡＴＥ‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス（２） (富士見ドラゴン・ブック)
posted with amazlet at 11.06.14
完結編となる２巻です。
兎に角、読んでも読んでも終わりません。なにせ900ページですから。薄めのラノベなら３冊分くらいありそうです。
おかげでここ数日ずっとこれを読んでいました。
そして、主人公オカリンの旅も、時を何度飛んでも終わりません。
１巻のラストで悲劇に見舞われたオカリンは、それを回避すべくタイムリープを繰り返すのがこの巻のお話。
同じ時間を延々と繰り返し、時にはそれらを“なかったもの”にして。
絶望を繰り返して希望を掴み、希望を手にしたと思ったらまた絶望に突き落とされ。
そして、そうやって起きたことすべてを集めて最終幕に至る過程は非常に秀逸。徹底的に練りこまれています。
基本的にはシリアスな展開なのですが、間あいだでうまくコメディ要素を入れてあるので飽きることはないです。
というか、そのくせジェットコースターなストーリィだから、どこで読書に区切りをつけていいかわからないほど。
これだけよくできたノベライズを読んでおいて、今からゲームを楽しめるかどうか心配です。
ゲームといえば――『CHAOS;HEAD』やりたい。
本日のweb拍手レス〜♪（１４日１４：３０までの分）
−１３日−
１３時〜
地デジチェックなる番組？があって、お宅のテレビは地デジに対応しています！！ってのが嬉しい。ただ、余計なお世話なのは、他の部屋のテレビは地デジに対応してますか？と聞かれる。一台しかないっちゅうねん（涙
そんなのがあるんですね。でも、番組？ テレビ番組ではなさそうだし、どこでどうチェックできるのだろう？ 我が家はリビングに地デジを導入済みだったので、九曜の部屋はテレビを取り替える以外の作業がいらなかったので楽でした。他の部屋は対応していない、なんてことがあるのでしょうか？
２３時〜
stein＝石 gate＝扉 なんか意味とかあるのですか？
特に意味はないみたいですよ。いや、冗談でもなんでもなくて、作中でもそう言われています。厨二病の主人公が勝手に作った造語です。
−１４日−
１時〜
昨日の日記の首はそういう事情だったのですね。ようやくわかりました。惜しい人をまた亡くしましたね。川上さんといえば、同人版の空の境界ドラマCDで式役をやられてタイプムーンスタッフがウテナだと沸いていたエピソードを思い出します。
ええ、そうなんです。ふと思いついてウテナの合唱曲をぜんぶPCに放り込んでプレイリストを作っていたら、ニュースサイトに訃報が入っていました。ちょっとびっくりしました。それにしてもTYPE-MOONは同人作品の段階で声優さんを使うようなものを作っていたんですね。そちらにも驚きました。
１１時〜
うん？ウテネじゃなくて、ウテナじゃない⁇
すみません。誤字でした。その通りですね。タイトルを勘違いしていたわけではないのですがー。
