『空ろの箱と零のマリア3』(御影瑛路)、読了。
「意味のない殺し合いをしようぜ?」
そう、彼は言った。
そして、気がつけば一輝はマリアとともに、『王降ろしの国』と呼ばれるゲームの中にいた。
そこでは参加者たちは、王、王子、革命家……それぞれの役割が与えられ、条件さえ整えばスイッチひとつで人が殺せる。
殺し合いをさせること――それがこの“箱”、『怠惰なる遊戯』の力。
ゲームをはじめてはならない。もしひとつでも死体が出れば、その時点で疑心暗鬼から殺し合いがはじまってしまう。決してゲームをはじめさせてはならない。
一輝とマリアはこの“箱”から脱出するために決意する。
だが、その思いも虚しく参加者のひとりが死体となり――そして、殺し合いがはじまる。
今月には最新の4巻が出る『空ろの箱と零のマリア』の3巻です。
命を賭けてゲームをし、勝って生き残ったものだけが現実に戻れる。
たぶん、この設定はよくあるものだと思いますが、この作品ではそれがよく作り込まれています。
そして、そこからさらにひと捻りされていて、それが明かされたところで4巻へ続くという。
ここまで読んでも九曜の気持ちは変わらず。
やっぱりオススメです。ぜひこの緊張感と駆け引きを。
本日のweb拍手レス〜♪(2日21時までの分)
−1日−
17時〜
勿論かわいいと思いますが、ぬいぐるみを持ってくるのは反則だと思います。……え? ぬいぐるみじゃないの? いや、絶対ぬいぐるみが混じっているはず!(笑
18時〜
んでも、これからは厳選して読むわけですから、人に薦める作品の数は基本的に変わらないんじゃないかと。とりあえず『空ろの箱と零のマリア』はオススメです!
19時〜
まそーきしん、自分ももっさりプレイ中であります。デメクサの名前が修正されてるのには笑いましたw ついでに、こちらでのブローウェルカスタムの分類にもw 正当な評価だと思います。
勇者ダメクサ、名前が修正されてましたね。何が理由だったんだろう……? それよりも残念なのが、ミオのファミリアのモデルが変更されていたことですね。むうぅ。ブローウェル・カスタムは運動性やHPが十数倍になってますから。いったいどんな改造をしたんだと(笑
−2日−
0時〜
>>紗崎さん
『マルドゥック・スクランブル』は読んだことないです。沖方さん、でしたっけ? 小説の書き方の本はよく見かけるんですけどね。『先輩とぼく』は1巻だけ読みましたが、最終巻の絵の変わりようを目にして読むのをやめました。『聖剣の刀鍛冶』はファンタジィという時点でパスですね。
10時〜
星の王子様はかなり有名な本ですよ。いまもいろんな人が訳して出版してます。著者は、サン・テグジュペリだったかな。児童文学よりですが、一度読んでみることをオススメします。
どうやら九曜は今まで生きてきた中で、ぜんぜん縁がなかったようです。勉強不足ですみません……。
11時〜
すでに見ました。いや、もうね、この小ささだけでも反則級なのに、顔を隠して寝る仕種がたまりませんよね。
17時〜
>>yamaさん
もしかしてペプシバオバブ、気に入ったとか? おそろしい(何 『魔装機神』はSFC末期の名作ですよ。興味がないなら仕方がありませんが、少しでも興味があるならぜひやってみてください。